2018年11月10日と17日に、木津川アート2018参加作品『エイコーン』(ワヤン:影絵芝居)を上演しました。
「エイコーン ACORN」はドングリという意味です。英語のことわざに「大きなカシの木も、小さなどんぐりから育つ」 というものがあります。
6月から地域の人々、特に子どもたちとのワークショップを通して、小さなどんぐりから始まる物語ができあがっていきました。音楽、劇、人形すべてを、瓶原という土地のもっている潜在的資源から、ゼロベースで作っていきました。子どもたちが作った影絵人形の造形はありえないほどユニークで素敵でした。
物語は明治のはじめからスタートします。それから150年近い年月を駆け抜け、未来へと続くどんぐりの木の物語です。
天狗の住まいであった大きなどんぐりの木は、瓶原にすむ様々な動物たちの小学校になりました。小学校は大きな台風や戦争、そして現代の過疎化といった様々な問題に直面しながら乗り越えてゆきます。
巨大なスクリーンの生地は、地元の方々から古いシーツなどを寄付していただき、それを繋ぎ合わせて作りました。音楽はマルガサリと地元の方々、人形操作の大半は子どもたち、お母さん方はスクリーンの上げ下ろしや人形の受け渡しサポートなど、総勢50人の大公演となりました。お客さまも各回100人以上が来て熱心に鑑賞していただきました。
ジャワのワヤンと同様に、スクリーンの前後を自由に見ていただくような設えとしました。最後は、会場の恭仁小学校講堂を出て、目の前の恭仁京跡広場に移動、野外で思い思いに音を出すような感じでいつしか終演。
多くの方々の協力で作品を世に出すことができました。
「エイコーン ACORN」はドングリという意味です。英語のことわざに「大きなカシの木も、小さなどんぐりから育つ」 というものがあります。
6月から地域の人々、特に子どもたちとのワークショップを通して、小さなどんぐりから始まる物語ができあがっていきました。音楽、劇、人形すべてを、瓶原という土地のもっている潜在的資源から、ゼロベースで作っていきました。子どもたちが作った影絵人形の造形はありえないほどユニークで素敵でした。
物語は明治のはじめからスタートします。それから150年近い年月を駆け抜け、未来へと続くどんぐりの木の物語です。
天狗の住まいであった大きなどんぐりの木は、瓶原にすむ様々な動物たちの小学校になりました。小学校は大きな台風や戦争、そして現代の過疎化といった様々な問題に直面しながら乗り越えてゆきます。
巨大なスクリーンの生地は、地元の方々から古いシーツなどを寄付していただき、それを繋ぎ合わせて作りました。音楽はマルガサリと地元の方々、人形操作の大半は子どもたち、お母さん方はスクリーンの上げ下ろしや人形の受け渡しサポートなど、総勢50人の大公演となりました。お客さまも各回100人以上が来て熱心に鑑賞していただきました。
ジャワのワヤンと同様に、スクリーンの前後を自由に見ていただくような設えとしました。最後は、会場の恭仁小学校講堂を出て、目の前の恭仁京跡広場に移動、野外で思い思いに音を出すような感じでいつしか終演。
多くの方々の協力で作品を世に出すことができました。
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