マルジナリア『川村亘平斎とマルガサリのワヤンと音楽』、終演いたしました!
お越しくださいましたみなさま、ありがとうございました。

 奈良・やすらぎの道沿いの住宅地の空き地を会場に行われた影絵芝居。
春が近づく奈良の宵闇の中、普段は身を潜めているいろいろなものがうごめく気配が感じられる…
そんな公演になったのではないかと思います!

 影絵のストーリーは、太古の奈良に広がっていた湖を舞台に、
なかなか子供を産めずに苦しんでいる怪獣を助ける、というもの。
川村さんが日中に開催した人形作りワークショップの参加者による飛び入りや、
怪獣のお産を観客と一緒に助けるシーンもあり、
最後は会場全体を巻き込んでお祝いのダンスパーティーになるなど、とても賑やかな空間になりました。

 また、今回コラボをさせていただいた川村亘平斎さんの影絵芝居の鮮やかさや
ライブの盛り上げ方は流石の一言で、私たちも演奏をしつつ、
観客になったような気持ちで楽しませていただきました。追って公式の記録写真などもいただけると思いますので、またご紹介させていただきます!


 さて、昨日でマルガサリの2020年度シーズンは公演収めでした!
コロナウイルスの影響もあり、なかなかコンサートもできなかった前半戦でしたが、
夏以降はみかのはらとのコラボレーションを皮切りに、
サラマンカホールでの配信コンサートや、たんぽぽの家での「棟上げ式」、
紙芝居劇むすびとの映像収録など、今だからこそできる表現にチャレンジできた1年となりました。

 来年度の動きに関しては、またこの春からみかのはらとの新プロジェクトが動き始めるほか、
久々の自主公演(10年ぶりくらい…?)をやりたい…など妄想を広げております。
情報は随時facebookやブログでお伝えしてまいります。
それでは、みなさま来年度もどうぞよろしくお願いいたします。




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